滝口鍼灸整骨院(広島県福山市松永)は、開業60周年の鍼灸及び骨接ぎの針灸治療院で、小児針、ヘルニア、五十肩、ぎっくり腰などから交通事故治療まで幅広い範囲で鍼灸治療を行っております。
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腰椎の4・5番目の神経と仙骨の前面から出て神経が臀部から大腿部及び下腿部に走行する人体では最も太い神経です。お尻、大腿後面、下腿外側および後、足の外側と走行しています。この坐骨神経の走行に沿って、腰・臀部から下肢にシビレや激しい疼痛をきたすものが坐骨神経痛とと呼ばれています。
坐骨神経痛の一番多い原因が椎間板ヘルニアと言われています。脊椎腫瘍、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症なども原因となります。坐骨神経は、運動神経、知覚神経、自律神経の繊維を含んでいるので、坐骨神経が障害時はそれぞれの神経症状が出てきます。坐骨神経痛は具体的には、筋肉の痛み、感覚異常(冷え、鈍感、他)などが出てきます。坐骨神経痛とは末梢の神経支配域に突発的に痛みの発作が起きるものをさしますが、坐骨神経が障害されていることを示す徴候も、疼痛をきたす原因も認められないものをいいます。坐骨神経の痛みは、上向きで寝た状態で下肢を伸ばし、ゆっくりと持ち上げると坐骨神経が引っ張られて、痛みが起こります。
坐骨神経痛の西洋医学治療法
西洋医学では、坐骨神経痛に対して鎮痛薬・筋弛緩剤などの内服薬や 座薬、牽引療法などありますが、なかなか効果が上がらない方も多いようです。また、最後の治療法としては手術する場合もあります。問題になるのは長期間に渡って鎮痛剤を服用したり、座薬を連用することです。痛止めや座薬などの副作用で胃腸を壊したり、胃潰瘍になってしまう方も多いのが実情です。
坐骨神経痛は西洋医学で有効な手段がとれないときには、鍼灸など東洋医学治療法をうまく利用すると道が開けることがしばしばあります。ここで問題になるのは、「痛み、しびれ」があるからといって、長期間に渡って鎮痛剤を服用したり、座薬を連用するのは良くありません。そこで、東洋医学は西洋医学で有効な手段がとれないときには、中国鍼灸をうまく利用すると道が開けることがしばしばあります。
当鍼灸院では坐骨神経痛のかたが大勢通ってきています。坐骨神経痛に対し痛み緩和とその解消は鍼灸適応症の中で最も得意です。良い効果が得られることが多いです。坐骨神経痛の鍼灸治療は基本的に針刺激の鎮痛酔の原理と伝統鍼灸医学を基に、院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした痛みに対して鍼治療法を行われています。手術する前や適当な治療法がない場合は鍼灸を試してみる価値があると思います。鍼の特有の鎮痛作用を生かして、坐骨神経の通路のツボに鍼を打つことによって、その刺激が脳や脊髄といった中枢経路を経て、エンドルフィン、エンケファリン等の鎮痛物質を分泌させ、痛みを柔らげることにより坐骨神経痛の症状が改善さたり、完治したりすることができます。鍼灸は坐骨神経痛の治療はすぐれた治療法ですが、効果が100%ではありません。特に重症の坐骨神経痛の方には、病院の専門医の治療と針灸治療を併用して頂くことにより、長期間にわたり痛止め薬を飲み続けているかたやブロック注射しているかたもより相乗効果が認められます。