交通事故治療の鍼灸 | 福山市松永町・滝口鍼灸整骨院

頚肩腕症候群とは


頚肩腕症候群とは首から肩、腕への痛みや凝り、シビレなど色々な症状を様々な症状を総称した診断名である。 最近では、これらの内から胸郭出口症候群、腕の神経絞扼症候群が、それぞれ独立して名づけられるようになった。頚肩腕症候群の誘因としては、女性では20~30代に多く、なで肩の人で頚部周辺の筋肉の発育が悪い人、交通事故や頚椎の変形が著しい人などが考えられる。さらに、コンピューターの普及にしたがって、長時間作業によって症状が誘発されるため、頚肩腕症候群は職業病的要素もはらんでいる疾患と思われる。

    頚肩腕症候群の主な症状
  • 頚肩から上腕、前腕、手指にかけての連鎖的な痛み、脱力感、冷感、しびれなど
  • 背部痛 肩、項部、肩甲骨間部などの凝り、こわばり
  • 後部頚交感神経症候群、たとえば頭痛、後頭部痛、項部痛、めまい、悪心、眼精疲労
  • 血管運動障害などの指の蒼白、チアノーゼ、冷感、痛み、感覚異常
  • 精神神経症的訴え、つまり精神作業力の低下、不安、うつ的傾向

頚肩腕症候群の鍼灸治療

当鍼灸院は頸肩腕症候群の治療を行っています。鍼灸適応症の中で最も得意な疾患の一つです。頸肩腕症候群による痛みや痺れは鍼灸治療により効果があがっています。頸肩腕症候群の鍼灸治療は伝統鍼灸医学を基に、激しい痛みと痺れに対して鍼と低周波を並行して治療を行います。
慢性的な症状は鍼以外は温灸を使って患部を暖温めます。院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした特殊な治療法を行います。肩・首・腕などのツボを使って鍼の治療をします。鍼治療により神経を圧迫している筋肉の緊張をほぐし、炎症を除去するとともに神経根の圧迫を減らし、痛みや痺れの解消とその緩和ができます。手術をする前や適当な治療法がない場合は鍼灸を試してみる価値があると思います。
頸肩腕症候群の方は、まず日常生活から注意点。腕を下げて行う作業や首の不良姿勢で行う作業を出来るだけ避けて、重たい物を持ったり、挙げたりしないようにしましょう。西洋医学では痛みに対しては痛みの悪循環を改善するために非ステロイド系抗炎症剤や筋弛緩剤など。頑固な症例に対しては神経ブロック療法も行われます。


滝口鍼灸整骨院 | 福山市松永町



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滝口鍼灸整骨院

          
  • 最寄駅
      JR松永駅
  • 住所         
      広島県福山市松永町5-20-22
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  • お問い合わせ
      084-934-1825
  • 診療時間
       8:30~12:00
      14:00~18:00
  • 休診日         
      日曜 祝日
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  • 保険         
      各種取扱あり
  • 駐車場         
      4台